子持ちにしん 約250g
- 【冷凍タイプ】
ニシン(鰊)と数の子が同時に味わえる「子持ちにしん」
「子持ちニシン丸干し」は身肉の旨味と、しっとりとした粒状感が楽しめる数の子を一緒に味わう事が出来る通好みの商品です。
産地の中でも美味しいロシア産のニシンの中から脂ののりが良いものを厳選して、函館の職人の手によって一匹づつ丁寧にはらわたを取り除いてから、大振りで張りのある新鮮な数の子を詰めております。
珍しさゆえになかなか手に入り食い商品です。
程よい干し加減の身はしっとりして魚脂の旨味が何とも言えず、プチプチと食感の良い卵にも後を引いてしまいます。
大根おろしを添えてお召し上がり下さい。
ニシンと数の子と日本人は縁が深い
鰊(ニシン)と日本人の縁は古く、関西でも関東でもよく食べられる魚です。
「春告魚(はるつげうお)」の別名通り、春になると産卵のために北海道の沿岸に現れて、最盛期には年間100万トンも漁獲高がありました。
「鰊御殿(にしんごてん」は鰊漁で財を成した漁師たちの豪勢な住まいの事。
しかしそれは、もうずいぶんと昔の事です。
乱獲、気候変動による海水温や海流の変化等の様々な要因で、 昭和三十年代以降は国内での水揚げ量がたった100tにまで激減してしまいました。
その後、年々漁獲量は、増加して来ているとはいえ国内産のニシンは希少です。
「かっちゃん数の子ニシンの子」の歌は今はもう知る人も少ないかも知れませんね、ニシンの卵である数の子の人気は言うまでもありません。
それとともに脂をたっぷりと蓄えた身肉の旨味にも大いに魅力があります。
リーズナブルで美味しいニシンはロシア沖やカナダ沖で水揚げされ今でも健在で、 身欠きニシンやニシンの開きや薫製、甘露煮に蒲焼きと様々な姿で私たちの食卓を彩っています。
子持ちにしんの上手な焼き方
まず、グリルを2~3分程かけて、しっかりと予熱しておきます。
次に、中火かそれ以下の弱火にして、子持ちニシンを入れて片面を5分焼き、ひっくり返して残りの片面を5分焼いて火を止めます。
そのままグリルに置いて、余熱で1分火を通せばでき上がりです。
必ず、卵まで火が入るようにじっくりと焼いて下さい。
途中で何度もひっくり返さないことが、柔らかで脂の多いニシンを上手に焼くコツです。
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